黒蜥蜴

ワタクシ…

念願叶って、

美輪明宏さんの舞台を観に行って参りました！！！

お計らいに感謝です！

江戸川乱歩が原作、三島由紀夫が脚本、演出・美術・音楽・主演、美輪明宏。

年齢を感じさせることなく、見事に「黒蜥蜴」を演じていた美輪さん。

美輪さんの超越した存在感、

そのオーラに包まれ独特な世界観が繰り広げられていた。

台詞が、とても文学的だった。

今の世の中、

文学的センスを駆使した長い台詞を言う場面に、

あまり出くわしたことがない。

さすがだと惹き付けられたのは、

演出に現代がさりげなく取り入れられているところと、

衣装、美術の美しさ。

これぞ芸術というものを舞台を通して、

私たちに示してくれているようだった。

キラキラ光る宝石や衣装、

そして美しい立ち振舞い。

芸術に触れさせてもらっていたようだった。

一番の感動は、

最後のカーテンコール！！

満面な笑みの美輪さん、

なんとも温かい、

包み込まれるような、表情なのである。

美輪さんの舞台は、

「愛」を体感させてくれる

貴重な時間だった

まさに至福のとき。

今日、同じ空間にいて、同じ時間を過ごせたことが

幸せと素直に思える。

すごいな、美輪さん。

やはり、超越している。